適用範囲

MaxxECU RACE REV9+用。他の版は専用配線資料が必要です。

機種とハードウェア機能

初代RACEはピーク&ホールド噴射8出力、ロジック点火8出力、ノック入力2系統を備えます。第2コネクターはEGT、追加I/O、スロットル機能を接続するため、メインハーネスだけですべては接続できません。

I/Oとドライバーの制限

点火出力は制御信号です。コイルには対応イグナイターの内蔵または適合する外部モジュールが必要です。噴射ドライバーと補助出力の電気方式は別々に確認してください。

機能と電気仕様
項目仕様/リビジョン条件
エンジン制御構成8気筒順次制御/同時点火(wasted spark)最大12気筒
インジェクター出力ピーク&ホールド8系統、高・低インピーダンス対応
点火出力8 × 5 V
ノック入力2
温度入力IAT・CLTおよび追加温度入力2系統
補助出力ローサイドGPO 9系統、+12 V出力2系統
デジタル入力追加VR / Hall入力4系統
ワイドバンドLambdaBosch LSU 4.2 / 4.9
電子スロットル電子スロットル制御内蔵
吸気管圧力絶対圧400 kPa、海面付近で過給圧約3 bar
データロギング内部8 MB、内部記録≤1000 Hz、PC記録20 Hz
ソフトウェア / 通信USB経由MTune、CAN拡張
動作電源電圧8–22 V DC
トリガー入力/信号VR・デジタルトリガー入力2系統、独立トリガープロセッサー
CAN通信CANバスおよびBluetooth / MDash
USB PC記録速度20 Hz、内部記録の上限とは別
トリガー診断MTuneにトリガーオシロスコープ・ロガーを搭載
過給圧制御開ループ/閉ループ、補正マップ付き3段階制御
噴射ドライバー定格ピーク&ホールド、各出力最大8 A。各チャンネルに適合する噴射弁1個または2個
追加アナログ電圧入力0–5 V入力6系統
排気温度入力別体EGTハーネスにK / N型8系統、最大1200 °C
EGTサンプリング速度公表EGT入力仕様では50 Hz

電源・センサーアース・シールド

配線図はエンジンアース、センサーアース、トリガーシールドを区別しています。センサーアースを車体アースに接続しないでください。指定どおりシールドを端末処理し、微小信号配線を点火・噴射の電流経路から離してください。

クランク/カムと同期

MTuneで実際のトリガーパターン、センサー形式、信号エッジを選びます。まずクランキング回転数と同期を確認してください。回転数表示だけでは気筒位相や点火基準の正しさは分かりません。トリガースコープとロガーで歯形、極性、信号品質を調べてください。

初回始動前の確認

停止状態で温度、TPS、MAP、電源の値を確認し、出力割り当て、気筒番号、点火順序を照合します。出力試験手順で負荷を確認し、タイミングライトで固定点火時期を検証してから、センサーを記録しつつ短時間の初回始動を行ってください。

参考資料

MaxxECU — GEN1ピン配列・機種別配線図
文書の言語: 英語
文書の版: GEN1
参照章: MINI 32極、SPORT / RACEコネクター1、RACEコネクター2
MaxxECU — GEN1クイックガイド・トラブル対処
文書の言語: 英語
参照章: トリガー同期、出力試験、初回点火、接続診断