適用範囲

エンジン管理システムの選定

まず純正ECUの役割を確認する

フルコンECUは、取付時に割り当てられたエンジン制御機能を担います。サブコントローラーは純正ECUと併用し、特定の信号を補正または補完します。適切な方法は、エンジン、純正車両システム、予定する改造によって異なります。

気筒数以外も確認する

気筒数は選定条件の一つです。噴射・点火方式、トリガーパターン、入出力要件、チャンネル共用の制約を、該当ハードウェアのマニュアルと照合する必要があります。

  • エンジン型式と純正ECUを特定します。
  • 必要な噴射・点火方式を列挙します。
  • センサー入力と補助出力の数、通信要件を整理します。
  • 選定前にハードウェアのリビジョンとソフトウェアを確認します。

取付全体を計画する

コントローラーと併せて、ハーネス、センサー、点火ドライバー、調整用接続を計画します。純正メーター、トランスミッション、イモビライザーを残す場合は、それらが依存する純正ECU信号を特定してください。

技術確認記録を作る

実際の型式、機器版、信号種別、ピン割り当て、ソフトウェア版を1つの記録に保存します。確認済み結果と未解決条件を分けてから、機種別配線・診断資料へ進んでください。

チェックリストと例

  • メーター、イモビライザー、トランスミッション通信など、残す純正機能を列挙します。
  • エンジン制御方針:噴射、点火、トリガー、補助機能の要件を記録します。
  • トリガーパターン、ドライバー要件、残す純正機能を記録し、ECUの入出力を確認します。

参考資料

  • Link ECU — ECUの種類